2012年9月27日木曜日

ロウ引きペーパーの作り方...タグや麻ひもなどもロウ引きしてみました。

おしゃれなラッピングなどによく用いられているロウ引き/ワックスペーパーですが、自分で簡単に作ることができます。

ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますし、検索したらたくさんロウ引きの作り方を紹介されているステキなページもありますが、今回RangerのMELT ARTアイテム『BEESWAX』が入荷致しましたのでpolkaでもご紹介させていただきます^^

まず用意するものはこちらです。
◎アイロン(温度は低いに設定)
◎アイロン台
◎ロウ(今回はBEESWAXのナチュラルを使用しました。)
◎クッキングペーパー(ラップのように自分でカットするところが決められるもの)2枚
◎ロウ引きしたい素材

素材は...タグ(そのうちの1枚にはミストをしてスタンプを押しています)・ヴェラムのタグ・カード・封筒・便せん・プレゼントに付いていたダイカット・ひも...を用意しました。
まずは失敗例から。
この量、失敗します-_-;;
WAXが多すぎて乾いてからロウの後が残ってしまいました。
封筒はこのくらいの量から調整しつつロウ引きしたほうが良いと思います。

調整...便せんで実践します。
まずアイロン台の上に大きめにカットしたクッキングペーパーを敷きます。
こんなふうに少なめにロウを置いたらクッキングペーパーを二つに折って便せんを挟み込むようにします。

その上をアイロンがけ。
クッキングペーパーの上からアイロンをかけるので、ワックスが溶けて流れ出てくる事がない限りアイロンは汚れません☆
ロウが溶けてきました。
だいぶできていますがまだ少しやり切れていない部分があるので、そこに少量のWAXを乗せてもう一度アイロンがけをしていきます。
こんな風にちょっとずつ時間をかけてやった方がキレイにできあがります^^

封筒は乾く前にすぐ開けておかないと固まってしまいますのでご注意ください。
タグなどもロウ引きしてプレゼントに添えたり。
ロウ引きしてすぐはすこしふにゃっとしています。
出来上がったものがこちらです。
 ひももいい感じに固くなってます^^
右と真ん中の食卓の絵が描かれたカードは何もしていないものです。
他3枚はロウ引きしたものです。
比べてみると結構色も違いますし質感も。ヴィンテージな雰囲気になりました♪

いろんな素材で試してみましたが、一番ロウが乗りやすかったのは便せんです。
薄くて広範囲というのが良かったのかもしれません。
英字新聞やラッピング用の薄めの包装紙など、ロウ引きにとっても向いている素材だと思いました。

ロウ引きされた素材/ペーパーは通常の糊ではくっつけることができません。
使える糊類はこちらです。
Ranger Multi Medium Mini - Matte ミニマルチメディウム(マット)
Ranger Multi Medium Mini - Gloss ミニマルチメディウム(グロス)
Ranger Glue N Seal Gloss 1oz グルー(グロス)

今回使用した『BEESWAX』はこちらです。
Ranger Melt Art Beeswax Natural ビーズワックス(ナチュラル)
Ranger Melt Art Beeswax White ビーズワックス(ホワイト)
ナチュラルの方がヴィンテージ感があります。

今回失敗なども合わせてかなり使った気がしましたが、実際は全然減っていませんでした^^;
WAXは熱ですぐに溶けていきますので、直射日光を避けて暗所に置くなど、保存にはお気をつけ下さい。

そしてもうひとつご紹介致します。
以前からミニサイズのお取り扱いはございましたが、今回大きなサイズも入荷していますグロッシーアクセントです。
こちらもご存知の方はたくさんいらっしゃると思いますが、糊として使用しても良し、クリアエンボスのようにぷっくりさせるために使っても良しです^^

使い方はとても簡単で、ぷっくりさせたいものの上において時間を置くだけ。
例えば、タイトルだったりチップボードを着色したものだったり...様々な使い方のできる糊です。
今回はstudio calicoのファブリックステッカーで試してみました。
あらかじめミストで色を付けてあります。
こちらがのりをのせた直後です。どうしても乾いたら目減りするので多めにぷっくり乗せておきます。
本当、プクッとしていますね^^
糊は半透明に見えますが、乾くとキレイな透明になります。
そしてこれが1日待って乾いた状態です。私はいつも夜乗せて寝て起きてから触るようにしています。結構乾くまで時間がかかります^^;;
分かりにくいかもしれませんが...つやつやして触るとつるっとしています。
つやプクです^^
こちらとは真逆の「クラックルアクセント」もミニサイズが入荷しました。
クラックルは、ひび割れた加工ができるものです。使い方は同じなのですができあがりがひび割れです。
グロッシーと同じく、タイトルなどに使用しても印象的なものができあがりそうですね^^

Ranger Grossy Accents グロッシーアクセント
Ranger Mini Glossy Accents ミニグロッシーアクセント
Ranger Crackle Accents 0.5 oz. ミニクラックルアクセント

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ご紹介致しました商品の発売日は近日中です。
ただいま発売日調整中ですので、もうしばらくお待ちくださいませ。

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